top>LAN工事 施工時の注意
ケーブルメーカー基準に合わせて施工
ネットワークの通信信号のやりとりは非常に高い技術で行っているため、ちょっとした原因で通信能力の低下を招きます。必ずトラブルが起こるというものではありませんが、しっかりと施工を行うことは当然のことです。LAN工事サポートでは、LANケーブルメーカー(通信興業「TSUKO」)のガイドラインに合わせ、慎重かつ丁寧なLANの施工を行っております。
LAN工事施工時の注意事項
LANケーブル(UTPケーブル)は強く引っ張ってはならない。
LANケーブルを強く引っ張る(11kg)と対のよりピッチが変化して、導体を伸ばしその部分のインピーダンスに影響することでリターンロスを増加させてしまう。配線作業を行うときに良くある。
LANケーブル(UTPケーブル)は急に曲げてはならない。
最小の曲げはケーブル直径の4倍か1インチ(2.54センチ)を超えてはならない。急な曲げはクロストークを起こす。
LANケーブル(UTPケーブル)はねじったり結んだりしない。
ねじれ、結び目は対のポジションのバランスを崩し、性能低下を引き起こす。
LANケーブル(UTP)は強く固定しない。
結束バンドで強く締めたり、重いものを載せたり、ステップルでLANケーブルの形が変形するまで、強く締めてはならない。
熱源や電磁干渉を避ける。
蛍光灯、電力ケーブル、モーターから離して配線することを推奨されている。やむを得ず横切る場合、平行にならないように適切な角度をつける。
LANケーブル(UTP)のよりの戻しは極力小さくする。
成端するのによりを戻す長さは13mm未満、短ければ短いほど良い。対によりを加えるのも良くない。
通信工事業界標準の機器・ケーブル・工具を使用
ローカルエリアネットワーク(LAN)の通信速度は高速化してきてます。専用工具での施工とネットワークの仕様に合わせたケーブルや機器を使用することで、サーバーや機器など通信能力を規格どおりに発揮します。通信工事業界標準のLAN工事を全てのお客様へ提供いたします。